今年の振り返り

コロナで世の中は、悪い傾向に行ってしまった。

 

正直、今年はコロナで仕事が忙しくなった。人員は減ったのに仕事量は変わらない。周りを見ても今年は疲労がたまっていると感じる。

今年は特に、上の人への不満や不信感がつのる年だった。何とか今年は乗り切ることができたが、来年は仕事が忙しくなることや責任が多くなることで不安が大きい。

なんとか乗り切りたい。昔みたいに体調を崩さないようにしていきたい。今年の後半は、土日は体力の回復に使ってしまったので来年は、土日はプライベートに楽しいことをやるようにしたい。

自分はいろいろなことを義務感でやっている傾向がある。仕事もプライベートも。自分の中の声を聴いて行動するようにしたい。今年は、仕事方面に気を向かわせすぎていた。正直今年は、上の人から詰められたりしてつらかった。来年もそうなると思うと正直つらい。泣きたくなってくる。

来年は、新しい人と出会って付き合うようにしたい。今の仕事ばかりに比重を置いている人生では正直つらい。

 

 

 

 

コロナ環境下でのあれこれ

コロナの影響により外出が激減している。自分の生活の中での取り組みや思ったことを備忘録として書いておく。

 

運動

 室内での運動が中心となる。2週間ほどNitendo SwitchのFitBoxingを継続。20~30分程度のボクササイズは良いリフレッシュとなる。しかし、前後のスキップなどはそこそこのスペースが必要となり、少しストレス。また、隣人などへの音を気にすると思い切り動けないのもストレスになる。こういうマイナス面が自分の中にあり、これ以上は自然とやらなくなった。

 振り返ると、自分は何かをやっているときなどにマイナス面に思考がいってしまいストレスがたまり趣味が楽しめなくなったり、辞めている経験が多い。

 他の運動としては、初期は川べりなどは人が少なかったので散歩に活用していた。部屋の中にいるだけだと正直息が詰まるので、良いリフレッシュとなった。川や自然や動物を眺めるのもストレス解消になる。太陽の光を浴びると前向きな気分になり、よく眠れる気がする。

 ただ、散歩もコロナが広まるにつれて人が増えてきて、中々行きづらくなった。元々、知らない他人との距離が近いのはストレスを感じるのだが、コロナの影響でより一層ストレスとなる。なので、時間帯を変えたり、人が少ない場所に変更するなどした。散歩は肉体、精神両面で良い影響があるので継続していきたい。

 寝起きのコンディションはもともと良くないので、何かしら手軽にリフレッシュできる手段が必要と考えてラジオ体操を取り入れることにした。YoutubeNHKのチャンネルでは、4つのラジオ体操があるので連続して行うようにした。全体で15分弱なので目覚めには良い。朝、昼、晩の3回行うことで、切れ目のリフレッシュ効果もある。

 あとは筋トレを取り入れた。コミックの「ダンベル何キロもてる?」を参考に自分の部屋かつ自重でできる筋トレをピックアップして取り組んだ。(最近、自重のページをまとめた話が更新されていた...)現在の体脂肪が25%なので20%を目標に筋トレと有酸素運動に取り組んでいるが中々成果が上がらない。全体としての運動量が減っているし、間食も増えている気がするので、これらの点も改善していく必要がある。

 運動の習慣化にはif-thenプランプランニングを活用した。基本的に時間をトリガにして8時になったら体操するなどルールを決めた。

 

食事

 基本的に外食や宅配サービスは使用していない。野菜の摂取を重点的にして、キャベツなどのカット済を毎日食べるようにした。その甲斐もあり、便通は良好で下痢などもほとんどなかった。ただ、毎日食べるものが似てくるので飽きがでてくるので、スーパーに買い物に行くときは意識てきに普段食べないものなどを1、2品購入するようにした。新しいものに挑戦することで、脳みそに刺激を与えることができた。コロナ環境下では良くも悪くも生活が単調になるので、意識的に良い変化を取り入れることが大事だと感じた。食事だけでなく、例えば音楽や動画、Webサイトなども普段自分が見聞きしないものを取り入れるようにした。気に入らなければやめれば良いし、気に入るものがあれば儲けものの精神。

 

インターネット

 意識的にインターネットを利用する時間を制限していた。何か目的があって調べているのであればよいが、コロナ関連の情報やSNSはきりがないので10分や15分などと時間を決めてやめるようにした。この不安環境の中で情報は飢餓的にほしくなるし、SNSで気を紛らわせたくなるが、終わった後の疲労感の方が大きいと感じて制限するようにした。アラームなどを使い音で辞めるようにした。

 

 

【読書】僕は君たちに武器を配りたい

 滝本哲史氏が、資本主義を生きていくための考えを本にしたものを読んで考えたことを書き連ねていく。

 

 現在の資本主義社会では、産業変化のスピードが年々急速になっている。従来のサービスや商品が時代遅れになり、急速に消えていっている。
 新しいサービスや商品であっても、インターネットの発達により情報流通コストがほとんどゼロになった世界では、商品やサービスの差異(付加価値)が急速に差異でなくなる。(コモディティ化)


 例えば、Hulu、NetflixAmazon Prime Videoなど動画配信サービスが主流となっている。国内ではビデオレンタルのTSUTAYAが顧客を奪われ、多くの店舗が閉鎖している。動画配信サービスも多くのサービスが乱立していて、値段などで差異をつけるステージに来ているのかもしれない。
 他には、スマートフォンの普及により、旧来の携帯電話やカメラ、ウォークマンなど多くの人が持っていた商品が不用になった。スマートフォンも国内メーカは、国際競争には勝ておらず、Appleをはじめ中国や韓国メーカが主流となっている。

 

 このようにサービスや商品が急速にコモディティ化する社会では、今まで自分が積み重ねてきたスキルや知識もコモディティ化してしまう。つまり商品がコモディティ化すると、それに関わっている人間もコモディティ化する。
 商品がコモディティ化すると消費者に買い叩かれる。そして、人間がコモディティ化すると会社(資本家)に買い叩かれる。ここ十数年、実質賃金が緩やかに下落している理由の一つとしては、日本の産業の多くがコモディティ化しているため、人材もコモディティ化して買い叩かれているのだろう。これを防ぐためには、自分がコモディティ化しないように戦略を練って生きていく必要がある。

 

 コモディティ化を防ぐ方法として思いつくのは「スキルを身に着ける」ことだと考えられる。しかし、著者はその考えを否定する。世の中で近年もてはやされている「プログラミングやAIなどを勉強しても多くの人は、遅くないうちに書いたたかれてしまうのかもしれない。
 そもそも未来の不確定性が高い世の中では、多くの人が潜在的に不安を抱えている。スキルや資格などを推奨する勉強ブームは、それを実際に身に着けた効果よりも、勉強していることで不安を和らげる目的のほうが大きいのだろうか。

 

 このように状況が短期間に大きく変化する世の中で、楽しく生きていくにはどうするべきか。著者は資本主義社会で生き残っていく人材は、
①マーケター
②イノベーター
③リーダー
④インベスタ(投資家)
のいずれかだと述べている。それぞれ単独になるのではなく、状況と場合に応じてこれらを使い分けていく必要がある。

 以上を踏まえてどのように行動すべきかを後日考えてみる。

「天気の子」をみて昔を思い出す

 新海誠監督の最新作「天気の子」を先日鑑賞してきた。娯楽としては前作である「君の名は」の方が完成度が高いが、自分の心にきたのは断然「天気の子」であった。

 ネットの様々なところで書かれているが、「天気の子」は00年代に流行した「セカイ系」に近い。「ヒロインが特殊な能力を持ち、主人公と逃避する。」「世界の巨悪とぶつかるのではなく、ごく普通な人々との衝突。」などあの頃にプレイし見た作品を思いだした。

 この作品を見て自分は昔こんな作品が好きだったということを思い出して、懐かしい気持ちになった。この十数年の間に自分が気づかないうちに忘れて行った色々な大切なものを再発見した気持ちになってうれしかった。この作品をみてすがすがしい気持ちになった。

 昔は夏になるたびに「イリヤの空UFOの夏」を読み返していたが、いつの間にか読まなくなり、実家の本棚の奥にしまったままだ。今年の夏休みは、読み返したい気持ちにかられた。

 毎日、仕事や雑務に追われて自分が熱中していたものや大事だったものを忘れていることを自覚した。気づいたら自分はこの作品に出るような「大人」になっていた。社会のルールや規範など世の中の「正しさ」の側になっていた。「正しさ」は多くの人にとっては、メリットもある一方息苦しさにもなっていて、作品の中でそれに抗う姿をみて爽快感を感じるのは、自分の中にも少し抗いたいという気持ちがあるのかもしれない。

 

 

 

甲鉄城のカバネリ 海門決戦

 AmazonPrimeで見れたので視聴。劇場とネットで同時配信なのか。タイトルの「海門決戦」だけど「かいもん」じゃなくて「うなと」だと本編で知った。

 アニメ本編ぶりにカバネリを見たが、面白いわ。カバネとの戦闘シーンも良いし、映画の内容としても良くまとまっていた。

 無名が全編通してヒロインやった。アニメ本編のヒロイン力を足しても今回のヒロイン力の足元に及ばないくらいヒロインをやってた。

 映画面白かったし、テレビアニメでやってくれないかな。(※思えば、今期のアニメの鬼滅も妹が敵の種族に近くなってるのは似てるな)

サウナで疲労回復

 ゴールデンウィーク明けの仕事でかなり疲弊したので、週末は温泉とサウナに行った。ブロガーのpha氏の著作や体調管理系の記事を読んで、サウナに興味が湧いていた。今までサウナは、水風呂に入らず適当に温まるだけだけしかやったことが無かった。ちょっと調べてみると、サウナ⇒水風呂⇒休憩のサイクルを数回行うらしい。

 早速スーパー銭湯(温泉、サウナあり)に向かった。1,2年振りに入るサウナだったが、サウナのドアを開けた瞬間の熱風でうわっとなった。サウナに入るとすぐに汗をかき始めた。服を着ているときにかく汗は不快感が強いけど、サウナで真っ裸でかく汗は爽快感がある。

 1回目のサウナは、久しぶりということもあり、3分程度で出た。早速水風呂に入ろうとしたが、満席だった。人の出入りをちゃんと見てから出ればよかったと後悔。しばらく待つと空いたので、水風呂に入浴。入る瞬間は冷たいが、肩までつかると冷たさが気にならなくなる。少し手や足を動かすと冷たさが戻るが、止まっていれば結構長い時間入っていられる気がした。

 水風呂も終わり、近くの椅子で休憩していると、心地良い気分になった。何もしないでボーッとするのは得意では無いけど、サウナの休憩は心地よい。余計な思考もなく、ただ休むというのを久しぶりに経験した。

 この後数回サウナに入り、最後に温泉に入りじっくり堪能した。着替えた後に、ソファに座り音楽を聴きながら読書は、集中力が高まっていて良かった。

 サウナに入り「気分がすごい良くなった!?」とまでは行かなかったが、よい休息となった。1000円弱の料金は財布にやさしくないが、月に1,2回くらいなら行っても良いな。

「王様達のヴァイキング」を読んで昔ハッカー(正しい意味)になりたかったことを思い出した。

 アプリのマンガワンで「王様達のヴァイキング」が読めるようになったので、最近読んでいる。毎日のログインボーナスで読めるので最近の楽しみになっている。

 内容は、若い天才ハッカーが様々なトラブルを解決するという、少年漫画的な楽しみがある。楽しみながら読んでいてふと自分は昔ハッカーみたいになりたかったことを思い出した。

 

 2003年のアニメに「バトルプログラマーシラセ」があり、これも主人公がハッカーだった。ギャグよりの内容だが、こんな風にプログラミングができたらと、昔の自分はあこがれていた。

 小さい頃から自分は、世の中で社会人として働けるのだろうかという恐れがあった。この気持ちは就職するまで自分の奥底にあった。できるだけ他人と関わらず働きたいと昔から思っていた。今ではその気持ちは少し和らいでいるが、他人と働くのはストレスになっている。昔の自分は、高度なプログラマあれは、一人で働くことができるだろうとなんとなく考えていた。(実際ではそうではないが)

 

 こんなことを思い出すと、自分は昔から他人と過ごすことにストレスを感じていたということを再認識する。今も会社の人間関係でストレスを感じるし、できれば働きたくない。