【メモ】武器になる哲学 山口周
組織
・(今のこの時代では、)どのようなリーダーシップが理想的なのか?
⇒国としての成長はストップしている。飢えることは極小となっている。
⇒マキャベリズムは国家存亡の危機の時期に書かれたもの。
・より良い意思決定の方法は?
⇒同じような人間が集まった集団での意思決定は悪い結果をもたらす
⇒意識的に「悪魔の代弁者」役割の人を入れる
・解凍⇒混乱⇒再凍結
・「他者」と「自分」の世界の見方は異なるため、自分について気づく契機となる。
・権力格差指標
⇒上司に異論を唱えられる風土はあるか?
⇒組織ピラミッドの中で弱い人の意見を取り入れられるか?
・反脆弱性
⇒「脆さ」は測れるが、「リスク」は測れない。
⇒今のシステム(環境)が危機に陥った時に再起できるか?
⇒例えば今いる会社が潰れた場合には、再起できるか?
社会
・疎外
⇒分業により仕事は苦痛と退屈を併せ持つようになる。
⇒「生産性(組織のパフォーマンス=いかに効率良く金を生み出せるか)」のみが問われるようになる。
⇒自分たちが生み出した資本主義に、(労働者は)振り回されている
・アノミー的自殺
⇒自由からの逃走の内容に近い?
・同質なものに嫉妬を抱く
⇒例えば同じ職場の人
・我々の「消費」の欲求は「社会的」なものである
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